「よっしゃ中きた!!ポン!!」それ、正しいですか?
いつも記事を読んでくださり
ありがとうございます!!
ほっしーです!!
前回はリーチについてお話ししました。
今回は麻雀においては必ず議論される
「鳴き」
について、話していきたいなと思います!
この「鳴き」一つ取っても
嫌な思い出がたくさんあります…
昔の自分は麻雀を打っていて、
振り込んでしまうことが多々ありました。
半荘の中で東三局あたりのときは
3位か4位が多かったんですね。
その時に毎回のように
「上がらなきゃまずい。
ウマとオカがついてるから
せめて2位以上にならないと!」
って思ってました。
そのためによくやっていた行動といえば
「三元牌(白・撥・中)が
きたら、とりあえずポンする」
ひたすらこれを繰り返していました。
友達からは
「よく鳴くやつだな」
って言われてました。
ただ、この作戦うまくいっているかというと…
そうでもないんですね。
例えば、上の話だと上がったとしても
役牌のみの1000点であることが多かったです。
これだけならまだいいんですが、
序盤早々に二副露(二回鳴く)をかました
自分に対して
友達「リーチ」
と言われた時に
「ヤバイ。安全牌がない…」
となって困った末に切った牌が…
「ロン!!!
おっと裏も乗って倍満や!!」
こうなったらおしまいです。
ビリに転落して逆転など不可能。
その回の半荘は何もできません。
仕掛けてるこっちが痛い目をみる。
こんな経験あなたにもあると思います。
これらの問題の原因は
ズバリ
「鳴き」の効果的な使い方がわかっていない
ってことです。
このノウハウ理解するとしないとでは大きな差があります!
この記事を読むメリット
・「鳴き」の効果的な使い方が分かる!
・上がれる確率も上がるどころか打点も上がる!!
・相手に心的ダメージを与え、勝手に自分から降りてくれる
・完全なるあなたの麻雀が始まる
この記事を読まないデメリット
・効果的な「鳴き」がわからない
・無効化の「鳴き」を繰り返し、上がれなくなるどころか、跳満クラスに振込続ける
・友達から完全にカモだと思われる
それではいきましょう!!!
「鳴き」に生ずる
3つのデメリットとは?
1つ目は、防御力の低下です。
「鳴き」という行為は、
手牌を相手に公開することです。
そのため、オリる牌が少なくなることに
つながって、他家からリーチがかかったときに
放銃(振り込む)してしまうリスクが高くなります。
冒頭の話における自分がまさにこれです…
2つ目に、役が相手にばれてしまうことです。
以下の3つの役は
そこそこ麻雀が打てる相手には
すぐバレてしまい、警戒された結果
上がれなくなる可能性が上がります。
トイトイ・・・1・9牌のポン、役なしの字牌のポン
タンヤオ・・・チュンチャン牌のチーとポン
ホンイツ・・・同じ色の牌ばかり鳴いている、役なしの字牌のポン
というように
特定の役には特定の鳴き方があります。
これに河の情報(ホンイツなら1色の牌を捨てない)
を加えると
「ツモ上がりしか期待できない」
ということにも十分なり得ます。
そして3つ目に、手が安くなることです。
ここが最も強調しておきたいポイントです。
このブログの始めの方の記事で
麻雀は確率論を重視せよ!
ということをお話ししました。
参考記事
これを踏まえて下の2つのどちらが現実的ですか?
8回の1000点 or 1回の8000点
正解は圧倒的に後者です。
1人が上がれる確率というのは、
統計的に25%しかないので、
1半荘に2回しか上がれない計算です。
これもお話ししたと思います。
その2回を
1000点で上がっていては勝てませんし
意味ないです。
極力、満貫を目指すべきなのです。
面前で手なりに打ってリーチすれば、
たいてい満貫クラスになります。
(科学する麻雀によると
子のリーチの平均点は約6000点
親のリーチは約8400点です。)
なので基本的には
「面前(鳴かない)でリーチした方が
相手にとっては恐怖なのです!」
「じゃあ鳴くな!」ってこと?
そういうわけではありません。
鳴きはスピードを上げるという
大きなメリットがあります。
これは活かさなければいけません。
また、戦略は多様性があった方がいいに決まってます!
しかしその反面
防御力が低下し、
相手に役を読まれ、
手が安くなってしまいます。
じゃあどうすればいいのか?
キーワードは「ドラ」です。
役牌にドラが2つあれば、3900点以上になります。
ドラが2つ以上あれば喰いタンでもオッケーです!
3900点以上の点数であれば、
手の高さとしては十分であるし、
防御力の低下のリスクよりもリターンが上回ります。
相手に役を読まれるのも、
リーチよりは上がりやすいので
大した問題ではありません。
ドラの多い喰いタンなどは、
スピードが早くてかつ手が高いので、
他家にとってかなりの脅威となります。
今回のポイントは
・鳴くときは上がれるスピードが早いのを
確認してからやること
・合計3飜以上になるのを確認してから鳴くこと
です!
ちなみに
例外としてドラがなくても
喰いタンに向かうべき場面もあります。
例えば、オーラスで「1000点上がれば勝ち」の
状況なら、デメリットを無視して
喰いタンに向かうべきです。
他家の親を流すというテクニックもありますが、
状況判断のできる上級者向けなので、
初心者のうちにやるのはオススメできません。
今すぐやってほしいこと!
このテクニックを
いますぐ麻雀アプリを起動して試してみてください!
麻雀アプリはこちら!
まずは”ノウハウ”を実感することが大事です!
最初はよく分からなくても
徐々にわかるようになりますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!