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シンガポールで大勝負!? 生活を賭けていざ決闘! #7 ナイトプールで大暴走!? ち〇こ出せば必ずウケると思うなよ。

前回までのおさらい

ma-janhossy.hatenablog.com


1日目に引き続きカジノで勝利した星野。ただ、乙武には一杯食わされてしまった。その後、ご飯→マッサージと鉄板のルーティンを済ませ一行は、帰宅することになった。

 

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一同帰ることにしたのだが、まだ時間的には20時ぐらいであっただろうか。

 

御曹司「ちょっと家に帰るの早くなるけどどうしよっか?」
ネコ「御曹司のマンションのナイトプールに入りたい!」
トシ「いいね〜」

 

みんなが気になっていたであろうナイトプールへ行くことになった。
何かが必ず起こるなと実感する。

 

御曹司「お酒とかお菓子を昨日ムスタファセンターで買ったから、それも持って行こう」
トシ「いいね〜」

 

当たり前のように思えるが御曹司のここらの動きは常人にはできない。
このことを見越していての行動である。

 

あっぱれ


一度マンションに帰宅したのち再びナイトプールに向かう。

 

昼の散歩時に隣を通ってはいたものの改めて見るとマンションの光に照らされたナイトプールは綺麗であった。

 

横は50メートルはあるだろうか。水深も1メートル20センチはあるぐらいだ。水もキレイである。きちんと手入れがなされているのだろう。

 

 

プールの近くにテーブルと椅子がちょうど人数分あったため座る。

 

御曹司「シンガポール旅行に乾杯!」
一同「乾杯!」

 

うまい。やっぱりみんなで飲むお酒は美味しい。今までのシンガポール旅行を軽く振り返る。すごい楽しい。
このままずっと話していたいな〜

 

ネコ「ガチ泳ぎしてきていいかな?」
一同「え?」

 

突然のガチ泳ぎ宣言するネコ。

 

自分たち以外は、プールの対岸にアメリカ人のカップルと家族が水遊びをしている。

そう。ナイトプールは本来はこうであるはずだ。


メインは近くのベンチでみんなでお酒を飲みながら話にハナを咲かせ、たまに水で遊ぶぐらいなはずだ。


ガチ泳ぎ・・・だと?


そしてネコは様々な飛び込み方を模索し始めた。

 

手を上に伸ばして飛び込んでみたり後ろ向きに飛び込んでみたり、飛び込んでは自分らに評価を求め、次の飛び込みでそのポイントを改善する。

 


そこにはPDCAをガンガンに回す仕事人"ネコ"がいた。

 


そして彼が残した最高のアウトプット・・・

 

 

それは”フルちん”飛びである。

 

 

周りにアメリカ人のカップルもいるし、マンションがずらりと並んでいるためいつ誰にみられているかわからないスリル・・・

 

若干21歳であり、公然わいせつ罪で現地警察に捕まる可能性もある中、自分からパンツを脱ぐ積極性・・・

 

腰に手を当て、そして立派な”ネコ”を見せつけながら飛び込んでいく・・・


ただ一つこれだけは言えた。


めちゃくちゃ面白い。下ネタは面白い。


その後は、すごい気持ち良さそうに泳ぎはじめる。
そして、泳ぎ自体はめちゃくちゃうまかった。。


なんか楽しそうに泳いでるな。
水も気持ちよさそうだし…

 


ザッブーン、バッシャーン

 


気付いた時にはプールで泳いでいる星野がそこにいた。

 

いきなり水に飛び込んで服とか大丈夫?
安心してください。はいてますよ。


星野はこのような事態を事前に想定してあらかじめ水着を履いていたのだ。


2人で泳いでいる姿を横目にトシと御曹司はお酒を嗜む。バカをみる視線そのものだった。2人からの目線が厳しい。


やがて泳ぎ疲れた2人がプールサイドに引き上げる。


ちなみにその時に『水着をプールの中におき忘れてフルチンでプールから出る』という星野渾身のネタをやったのだが、所詮ち○こネタの二番煎じに過ぎない。

 

スベってしまった。

 

そのくせしっかりムービーとして残す御曹司とトシ。

費用対効果は最悪だ。ち○この無駄遣いとはまさしくこのことである。


だが、一方でプールサイドに引き上げる際に星野とネコで考えていたことがある。

”御曹司とトシにいかにプールへ引きずり込むか”


2人は水着など履いていなく私服だったのだ。
この2人をプールに引き込むのは相当なミッションだと思った。

 

ただ『2人が飛び込んだら間違いなく面白い』
そんな確信がネコと星野にはあったのだ。

 

ネコ「そういえば御曹司とトシはプールに入らないの?」
星野「俺らも飛び込んだんだから二人にも飛びこんでもらわないとね」

 

軽いジャブのつもりだった。こっからどうしようと考えていた時だ。

 


御曹司「わかったよ」

 


と言い残し、なんとダッシュでいきなり飛び込んだのだ。


バッシャーーン!


アメリカ人も思わずこっちを振り返る。
予想の斜め上すぎる対応に3人とも唖然とした表情を浮かべていた。

 

一同「御曹司まじか」

 

御曹司は本当たまに突拍子なくなるタイミングがあるが、まさかこの時になるとはといった感じである。


だが、この時1人ハラハラしている男がいた。誰でもない”トシ”である。

 

トシ「(どうすれば俺は面白く飛び込めるのだろう?)」

 

多分相当追い込まれていたのだろう。


トシはどうするの?と皆にゲキ詰めされると、スマホ片手にいきなり席を立ち上がる。俺らもムービーを思わず撮りはじめる。その後、プールサイドの淵に沿いながら対岸まで歩いていく。

 

この間実に60秒。

 

なかなかの尺だ。さぞ面白いものが観れるのだろう。

 

そして、ある程度進んだ位置で止まるとスマホをセルフィーモードに変更し、動画を撮りながら、自撮りをし始めた。

 

そのまま後ろ向きに落下した。

 

え?

 

これは俺たちの反応ではない。近くにいたアメリカ人の人たちの顔がそう物語っていた。

 

それほどまでに本人の説明なしには理解できない種類のボケだった。

 

のちに話を聞くと
本人もどうすることもできなかったらしい。


トシが飛び込んだ後はカオスモードの発生であった。
みんなプールに飛び込み、謎の盛り上がりを見せる。


この時完全に見た目は大人、中身は園児!
その名も〜

というノリだった。


そういえばこの時、御曹司がメガネをプールに落としたとのことなのでみんなで捜索を行ったのを覚えてる。


こうしてナイトプールを満喫した4人は部屋へ帰った後、シャワーを浴び、秒で就寝した。よっぽどナイトプールで疲れていたのだ。

 


つづく

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